世界ケマンケシュ(トルコ弓マスター)がイスタンブルに集結

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トルコ弓に心を引かれた16ヵ国のケマンケシュがワールドチャンピオンシップ決勝で一堂に集まる

ユヌス・エムレ インスティトゥートとトルコアーチェリー財団の共同プロジェクトで実現されたケマンケシュ・プロジェクト、16ヵ国からの選りすぐりの選手がイスタンブルに集められました。

インスティトゥートの各国のセンターで行われている教室において好成績を収めた選手たちが10月19日に行われるワールドチャンピオンシップ決勝で成果を披露します。

ケマンケシュ・プロジェクトは、世界中にトルコのアーチェリーを紹介するだけでなく、古典スポーツ界に新しいアスリートをもたらすことを目指しています。 イスタンブルに集まった選手は、トルコアーチェリー財団の施設において特別なトレーニングを経て、10月19日(金)の競技会に挑みます。

競技大会の前にプロジェクトの紹介がされ、トルコアーチェリー財団の理事会創設メンバーであるビラル・エルドアン氏、トルコアーチェリー財団代表兼顧問のハイダル・アリ・ユルドゥズ氏、ユヌス・エムレ インスティトゥート本部長のシェレフ・アテシュ氏ら各氏の参加によりプログラムが催しされます。開会の挨拶に始まりその後、大会成績優秀者にはメダルが贈られます。

大会に参加した選手たちには証明書が発行され、10月22日(月)に終わりを迎えるプログラム終了後、各国のセンターで行われているトルコ弓教室の講師として活躍していただきます。

ケマンケシュ・プロジェクト

ユヌス・エムレ インスティトゥートとトルコアーチェリー財団の共同プロジェクトで2017年10月19日に実現した“ケマンケシュ・プロジェクト“、伝統トルコ弓道の歴史、スポーツ、芸術的、文化的そして教育的資質の理解を世界に紹介すし、この分野でのアスリートの育成、また文化交流に貢献することを目的としています。

昨年よりドイツ、ボスニアヘルツェゴビナ、モロッコ、パレスチナ、日本、カタール、カザフスタン、北キプロストルコ共和国、レバノン、マレーシア、エジプト、ポーランド、セルビア、スーダン、ヨルダンで実践されている国際プロジェクトは、2019年までに25ヶ国に広げていくことを目標としています。