ハット(トルコ書道)の体験ワークショップを実施
28.02.2015
トルコ大使館文化部/ユヌス・エムレ インスティトゥートでは、2015年2月28日に開催された文京区・国際交流フェスタに参加し、トルコの書道芸術「ハット」の体験ワークショップを実施しました。
東京・文京区が毎年開催しているこのイベントでは、さまざまな国の音楽や舞踊、工芸などが一堂に会し、子どもから大人まで多くの来場者でにぎわいます。昨年の同フェスティバルでは、トルコとして音楽を紹介したことから、今年は代表的なトルコの工芸の中からハットを取り上げ、参加者にそれぞれの名前等を書いてもらうワークショップを実施しました。
ハット講師の山岡幸一氏らの指導のもと、特製の筆で曲線や文字の描き方を練習した参加者は、日本の書道との違いを体験しながら、作品を仕上げていきました。
開会の挨拶を行った成澤廣修 文京区長も体験コーナーを訪れ、参加者が文字を描いていく様子を見学しました。
文京区では、昨年秋にイスタンブル・ベイオウル区と友好交流推進に関する覚書を締結しており、その一環として、防災対策の拡充等に関し、JICA等各種機関とともに協力が進められています。