東京・文京区とイスタンブル・ベイオウル区が友好都市提携協定書に調印

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ユヌス・エムレ インスティトゥートでは、トルコと日本との文化・芸術、経済関係の進展や、姉妹都市の新たな構築と活発化を目指した各種の協力を行っていますが、その一環として、イスタンブルのベイオウル区が東京の文京区との間で“友好都市提携協定”を締結することとなり来日しました。

ベイオウル区は、区内に数多くの歴史的建造物を有する文化的なエリアとして知られており、文京区ではユヌス・エムレ インスティトゥートの協力もと、国際協力機構(JICA)の草の根技術協力事業を活用した防災プロジェクトを進めていくこととなりました。これにより、世界的にも先進的な日本の防災に関する知識と経験が、ベイオウル区を通じてイスタンブルへと伝えられることとなります。

両区の間では、2014年10月30日に友好交流の覚書が交わされており、このたびの“友好都市提携協定”はこれに続くもので、東京に滞在中だったトルコ共和国レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領や、ニハト・ゼイベキジ経済大臣からも祝福も受けました。

調印後には、ベイオウル区のアフメット・ミスバフ・デミルジャン区長、文京区の成澤廣修区長、および随行者の方々がユヌス・エムレ インスティトゥートを訪れ、東京所長のテラット・アイディン氏より、これまでの取り組みやプロジェクトについて説明を受けました。