「トルコ・マルマラ地方博覧会」を東京で開催しました

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トルコ大使館文化部/ユヌス・エムレ インスティトゥートでは、トルコの7つの地方を紹介するプログラムの一環として、2014年11月1・2日の両日、東京で「マルマラ地方博覧会」を開催しました。
南マルマラ開発機構、バルケスィル県観光局、ベイオウル区、ターキッシュ エアラインズの協力のもと、トルコ大使館文化部で2日間にわたって行われたこのイベントでは、来日した工芸家が、刺繍、エブル(マーブリング)、切り絵、布人形、螺鈿細工、陶器絵付、パッチワークといった工芸品の数々を紹介し、ワークショップも行われました。
あわせて、イスタンブルのベイオウル区が提供した写真も展示され、ガラタ塔やイスティクラル通りといったトルコの代表的な風景が会場を彩りました。
さらに、トルコより来日したシェフのムスタファ・ブーダイ氏による、マルマラ地方の郷土料理も紹介され、11月4日から約1ヶ月にわたって、ホテル椿山荘東京にて提供されることになっています。
招待客を招いて行われたレセプションでは、A. ビュレント・メリチ駐日トルコ共和国大使とクミコ夫人、成澤廣修・文京区長、アフメット・ミスバフ・デミルジャン ベイオウル区長をはじめ、多くの方で賑わいました。
開会の挨拶を行ったトルコ大使館文化部代表のテラット・アイディン氏は、トルコの7つの地方を紹介する本プログラムも今回で3回目を数え、回を重ねるごとに関心も高まってきていることを嬉しく思うと述べました。また、イベントの概要についても説明し、「本イベントは単に2日間だけ行われるものではなく、本日、ここでご堪能いただくトルコ・マルマラ地方の料理は、11月30日までの約1ヶ月の間、ホテル椿山荘東京でも楽しめます」と説明しました。
一方、レセプションにて挨拶を行ったA. ビュレント・メリチ駐日トルコ共和国大使は、トルコ・マルマラ地方が、現代トルコの文化的・経済的発展を象徴していることを伝え、東京で紹介できることを嬉しく思うと話しました。
また、アフメット・ミスバフ・デミルジャン ベイオウル区長も、日本を訪問し、文京区や日本の方々と交流を持てたことを嬉しく思うと述べ、トルコと日本の友好関係を発展させていくため、ベイオウル区として最大限の努力をしたいと挨拶しました。
「トルコ・マルマラ地方博覧会」では、参加者は工芸ワークショップや郷土料理を楽しみ、好評のうちに終了しました。